アメリカン・ルーツミュージックに大いに影響を受けたサウンドで、ラップスチールギターを中心としたスライドプレイで独自のスタイルを確立している吉村瞳さん(瞳ちゃん)。そしてその最高のパートナーで瞳ちゃんのプレイを支える、以上に独自のパーカッションで二人のユニットを更に際立たせるプレイが素晴らしい小笠原友子(おがちゃん)のライブ。
数えればもうMojo Cafe10回目の彼女たちのライブでした。
もう10回目とはいえ、彼女たち、毎回曲のアレンジを大胆に変えてきたり、オリジナルやカバーでも新曲があったり、毎回見てても全くマンネリにならずいつも刺激的。
おがちゃんのパーカッションもどんどん洗練されてきてかなり存在感有り、です。
ツボを得たコーラス、瞳ちゃんの声質とのコントラストも良いよ。
瞳ちゃんのプレイは回を重ねるごとにその集中力からか、求道的ともいえるストイックさを感じるのだが、その辺本人は???、みたい(笑)。
相変わらずラップスチールの音色も冴えわたっています。
おがちゃんのパーカッションセット、このウィンドチャイムが凄く気になる。
なんとウニの殻の棘で出来てるんだって。なんでも楽器にしちゃうおがちゃん。
自分たちの求める音楽に対していつでも誠実な瞳ちゃん&おがちゃん。今回も素晴らしい演奏をありがとう。今まで以上に直線的に二人の音が届いたような感じがします。
次回のMojo Cafeも楽しみにしています。
最後まで残ってくれたお客様と・・・
みなさま、ご来場ありがとうございました。