菅原広巳氏のブルースライブ、今回の共演は垂水秀人さん。
菅原さんはお馴染みカントリーブルース、垂水さんはブルースというより、もっとPOPでフォーキー、時にブルージーという感じ。邦楽、洋楽のカバーを交えながらオリジナルソングを歌うシンガーソングライター。
そして、オープニングは垂水さんから。会場からは黄色い歓声・・・は全くないですが、なんと女子率100%!!一応ブルース・ライブ、と告知してありましたが(笑)
その後はなんとか男性客も。
オリジナルソングもとても聴きやすいメロディーで素晴らしいですが、カバー曲の選曲、その構成や演奏が秀逸。
原田真二の「キャンディー」や中島みゆきの「悪女」などその年代の洋楽ファンでも喜ぶような邦楽の選曲。「あなたいったい年いくつなの?」と突っ込みたくなる選曲。
そして、それら複数の洋楽邦楽をメドレーで聴かせる技も披露、中島みゆきの「悪女」とポリスの「見つめていたい」と・・・なんかの、メドレーも素晴らしかった。
そして、MCでも共演の菅原さんと、いつしか漫才のようなトークに・・・
とても和んだ雰囲気の中、コテコテのカントリーブルースの菅原さん登場。
ブルース・ミュージシャンは多い中、実は菅原さんほど忠実にオーソドックスにカントリーブルースを演る人は少ない。このオーソドックスなスタイルの中に菅原流の歌心を表現しているのが素晴らしいです。
真直ぐな歌と力強いフィンガーピッキングの野太いギターの音。
MCも含めて菅原さんのステージは和みます。実はMojo Cafeの女性のお客様はみんな菅原さん目当てだったのかも(笑)心の広い優しい大人の男がもてるんですね!
アンコールは二人の共演。全てが好対照な二人、そして演奏ですがその空気感は同じ世界であるように感じます。素晴らしい、楽しい、和やかで温まる演奏でした。お二人ともありがとうございました。
最後まで残ってくれたお客様と!
やはり最後は男の方が多かったですね(笑)
次回、菅原広巳さんと垂水秀人さん、同じ共演で・・・
12月2日(金)です!みなさま、お待ちしております!