使用ギターは、'66 Fender Telecaster と '58 Gibson Les Paul Custom
ギターケースから取り出された2台のギターは、陳腐な言い方しかできませんがあきらかに他とは違うオーラを放っており、その風格、佇まいは他とは一線を画した存在感を感じさせるものでした。
そして鳴らされた音・・・
その音は、決してエフェクターでは作れないであろう重く深い音、僕らおじさんたちが嬉々として聴きまくっていたあのブルースロックのギターサウンドだった!
Kunio Kishidaさんのオリジナルを中心としたサザン・スワンプロックは、そのヴィンテージギターサウンドに裏打ちされた、泥臭くもどこか優しいKunio Kishida独特のサウンドとして会場に響いていました。
"VINTAGE" とは・・・
当然古ければよいというわけでなく、永い時間を経て生き抜いてきたチカラのある名器・・・とでも言えばよいのでしょうか。
そして、VINTAGEを使用すればだれでも良いものを生み出せる、というわけにもいかないでしょう。
VINTAGEのチカラを引き出すためには、相応の経験と実力、VINTAGEのチカラを必要とする必然性なども求められるのではないでしょうか。
そんなことをKunio Kishida さんの演奏を聴きながら感じておりました。
おまけ・・・
Les Paul抱えて喜んでますが・・・・これこそ猫に小判・・・です・・・(笑)